昨年までの、別名ジャバジャバシリーズはどこへやら、ギラギラとした真夏の日差しの中「Ｊシリーズダウンヒル第２戦／富士見パノラマ」大会に乗りこんだ。これからは自称・晴れ男でイキますよ。
小川輪業関係者は皆、木〜金入りだが、MTBSTYLE組は朝４時集合で、高速をカッとばし当日入りしたのでありました。走り込み不足はイメトレでなんとか解消！！ということで気合いだけは十分か！？
戦いの舞台となる富士見パノラマＡコースは微妙に変更されており、ドロップ後のシングルまでの区間が、プチドロップ系の直線に変更、下のシングルトラック区間も直線的に降りるレイアウトに変更されていた。
試走のいつもの調子で走っていたらコースを間違えて「あれ行き止まりだよ」だよと、後ろ振り返るとに他のライダーを道連れにしてしまい苦笑いする場面も。
一番頭を悩ませたのが、最近新しくなった上部の丸太ドロップ。昨年のスポーツクラス迂回だったので、先週まで迂回路の登り返しの練習をやっていたのだが、どうやら今年はどちらを走ってもいいらしい。迂回するとおそらく５秒は違うので飛ぶ（落ちる）しか道はない。ここは迷わず男らしく勝負することに。
このドロップは手前から軽くフロントを引き上げて一気に飛ぶのが最速ラインだが、そんな練習をする時間もないので、ベタナメでポテポテとなんとか落ちることで何とか事なきを得る。ただ、ゆっくりだと結構ひっかかるので、注意しないとあっというまに、ジャイアント馬場くらいの高さからの巴投げ（もしくはブレーンバスター）状態に。
何とか試走を２本こなし、いよいよ緊張のスタート。気合い入り過ぎで上体ガチガチなのか、上部シングル区間の一度も転んだことない場所でフロントを滑らせて転倒。バイクから投げ出される。まだ大丈夫！と気を取り直して走り出すも、ロスは大きく後続ライダーにゴンドラ下で抜かれる。リズムが狂ったのか思ったように走れない。「なんでフロントブレーキ引きずってるんだ、オレ」とブツブツ言いながら走る。
最後は下のガレバの最後の１８０度ターンで、焦ったのか早めに漕ぎだしてしまい、アウトに膨らみ、バームからズルっと落ちてしまった・・・もう最悪。
転んだときに手を痛めたが、マシンにダメージはなくなんとかゴール。タイムは完走しましたというレベルでした。
今回も本番の弱さを実感。DHのレースでの転倒記録をまた１つ伸ばしてしまった・・・。
こんな感じのJ参戦でしたが、ダウンヒル２年生なので、焦らずガンバリマス。