Jシリーズ緊急対策

04school_fujimi.jpgこの日はJシリーズ第2戦直前ということで富士見パノラマにやってきました。
前日の夜まで降水確率70%だったのに、来てみればそこは真夏のようなドピーカンの太陽。やりぃ!

来週はJシリーズだというのに、今年は1日しか走っておらず、かなりヤバヤバ状態。
ちょうどそんな時、チームブリジストンANCHOR竹本選手鍋島選手の「Jシリーズ緊急対策富士見パノラマ・ライディングスクール」があると聞き急遽、参加することに。

まずはじめは「基本フォーム」のチェックと「ブレーキング」を確認。いままで何となく乗ってましたが、基本が何にも分かっていなかったと痛感。
お金を払って受講しているので詳しくはあまり書きませんがポイントだけ(セコイ・笑)

○ハンドルは卵を握るがごとく
DHでは細かいギャップや石に全てはつき合ってられないので、身体をリラックスさせて足の下で遊ばせる感覚というのを、なんとなくは理解していましたが、そのポイントが手と基本ポジションであることを実感。
自転車の基本ですがDHでもセンターに乗れていることがやはり大事。究極まで突き詰めると竹本選手は富士見のガレ場も手放しで走れるとか。すげぇ。

○ブレーキングはRサスペンションを有効に使って
これは相当分かってなかったです。フルサスでのブレーキングってそういうことだったのか・・と目から鱗状態でした。
『思ったところで止まれる < ブレーキ引きずらなくなる < マシンの挙動が安定する < スピードがだせる』
という図式なるわけです。止まれる自信ができるので全体のスピードもあがるわけですね。

○目線は先に先に
これも基本ですが、やっぱり自分はまだまだ近いですね。先に先に目線をおくって、少々のギャップは基本フォームで吸収。

スクールが終わった後にあれこれ考えながら走ってみましたが、遅いなりにもメリハリのある走りになったような気がした。ブレーキングのポイント間違えて、2度ほどコース脇に吹っ飛びましたが・・・。
苦手のガレ場もグリップとポジションを意識したら、気持ち楽になった感じです。

スクール内容的にはこんな感じで、全員で基礎DHテクニックとAコースの実践ラインなどを時間をかけて解説。その後、EXP組とSPORTS組に分かれて、タイムアップPointをのポイントのレクチャーでした。竹本選手のあり得ないラインの紹介もあったりしてこれには参加者全員ビビッってましたね。

今回は初心者のみならず、一緒に参加したEXPライダーのTAMさんやALEEさんも勉強になったと言ってました。竹本選手と鍋島選手のコンビの解説もすごく分かりやすく、参加費もリーズナブル。
今年は積極的に各地でスクールを開講するみたいなので、皆さんも機会があればぜひ参加してみては!?

2004年5月30日 過去のコンテンツ