MTBerに見てほしい映画「ロード・オブ・ドックタウン」

20051206.jpgこの日は久々にブリザードで都内を30kmほど移動した。
朝はかなり寒いが、走り出してしまえばさほど気にならない。冬は汗の心配が減るので、通勤派としては嬉しい季節。(でも最近は親父臭い気がする)
都内の移動はサイクルメーターがあるほうが楽しい気がする。あと何キロで20kmとか、坂道で速度見るとかとかなかなか楽しい。

今週末からMTBerにはぜひ見てほしい映画が公開される。

ロード・オブ・ドックタウン
70年代のアメリカ西海岸で、スケートボード・ブームの火付け役となり、その名を全米中にとどろかせた伝説のスケーター“Z-BOYS”。

スケートボードの話なのだが、スタイルとして見ると、MTBやBMXに通じる部分が多いので共感できることが多い。
彼らはいままで平地を走るのみだったスケートに垂直の壁を駆け上がり、飛び出すという「バート」の考え方を生み出し、3Dの動きで世界を変えるようなスタイルを作った。この発想が、今のMTB、BMX、スノーボードに活かされている。

映画としてもストーリ、音楽、映像どれを見てもレベルが高い。今回は女性監督ということもあり、スケートシーンの迫力はもちろんだが、ティーンの彼らが成長していく心の内が丁寧に描かれている。(ちなみに、この監督の「しあわせの法則」という映画もなかなか良かった)

ちなみにワタシの青春映画のベスト3はこの「ロード・オブ・ドックタウン」と「あの頃ペニー・レインと」「バントワゴン」。どの作品もオススメ。

2005年12月6日 過去のコンテンツ