SHIMANO PD-MX30のメンテナンス

SHIMANO PD-MX30
フラットペダルの定番と言えば、通称DXペダルと呼ばれる「SHIMANO PD-MX30」だと思います。商品名は「Shimano BMX Pedals」だけどMTBで使ってももちろんNOプロブレム。ショートトラック競技でフラペ派の中では定番で、KONAのジョン・コーワンも使っているのがわりと有名ですね。

ワタシも6年くらいこのペダルにお世話になっていますが、久々にメンテナンスしてみました。ペダルの軸には、当然ながらかなりの加重がかかっていて、岩などにもヒットするので、この部分はどうしても負担がかかります。ワタシのペダルもガタが少し気になるようになったので、消耗品と割り切って軸ごと交換します。これで2度目の交換だけど、新品同様の動きになって満足!ペダルの踏み面自体は問題ないので、これでまた数年使えそうだ。ちなみに、交換はワタシの場合は旧型の軸(蝶ナット型かな)だったので専用工具が必要でした。新型は工具なしでもOKかと。今回は小川輪業さんにパーツの在庫もあったので交換をお願いしました。こういうスモールパーツを在庫してくれてると安心ですねー。ちなみに新型は軸の部分が若干緩み易いらしく、時々チェックしたほうがいいみたいです。

パーツは、片方が2,544円なので両方で5,000円の出費になってしまうんですが、気に入ってるものは長く使いたいからOKでしょう。スモーツパーツのデリバリーは流石に日本企業なんで安心です。海外製品でいいペダルもあるけどメンテナンスのことを考えるとやっぱり少し不安もあります。ちなみに、安いペダルだと交換できなくて、だいたい1万円クラスのものはメンテナンス可能。

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ちなみに海外製品だと、INTENSE 6.6 の方に、あのサムヒルも使っている「f.u.n.n Soljam Viper」を使ってますが、これもかなり調子良いです。DXペダルより剛性感が高く踏み面が大きく安定してます。真ん中にヤスリ?のような滑り止めがついていて、長いピンとこのヤスリのような部分で、くいつきは抜群です。コストパフォーマンスもよいので、こちらのペダルもオススメです。

2007年11月8日 グッズ&ギア