サスペンションセッティングって大事

今更ですがサスペンションのセッティングの重要性を痛感してます。

先日、小川輪業さんでもセッティング大会を開催してましたが、参加者からは目から鱗だったと聞いております。ワタシは参加できなかったのですが、小川さんにエピファニーのセッティングの相談をしたところ「前後で２度サグをちゃんと計ること、フロントのサグを○○mmに！」とアドバイスを受け、調整をしてみました。
前、後、前、後とサグを取って、バイクに股がるとあら不思議、バイクが別物のようです！
ワタシの場合は、リアの調整ばかりに気を取られて、フロントはFOXのマニュアルにある体重で規定値を入れていたのですが、サグが全然足りてなかったようです。
最近、どうも登りでの走りがシャキっとせず、以前なら行けそうな所がいけなかったり、ペダルがやたらヒットしたりと、気持ちよく走れていなかったのですが、前のエア圧が高すぎで、リアが低すぎの状態でした。早く気付けよ！って感じですが、バイクを変えたばかりなので、ポジションもいじってしまったりして、なかなか理由を特定できずにいました。

エルスワース/エピファニーのフロントフォークは130mmが推奨値。ワタシの2008 TALAS RLCは、100-120-140なので、140mmの状態で、フリーライドのサグ設定35mmに5mmを加え、40mmのサグを取りました。リアは14.2mmのサグ設定です。
ノギスもいままでは100円ショップのモノを使ってましたが、奮発してアルミ製のまともなものをゲットして、ミリ単位で追い込んでみました。

週末早速、山で試してみましたが、最近登れなかったところが登れるようになり、走りにキレが戻った気がします。（当社比・笑）
改めて、エピファニーはいいバイクだなぁと実感。いままで、いい状態で乗れてなくて、なんだか勿体ない気分になりました。
たかがセッティング、されどセッティング。面倒なようにも思いますが、バシっと決まればホントに気持ちがいいですね。