7月の緑山コース整備とYeti DJ

この日は緑山のコース整備にやってきた。
雑草が結構生えていて、コース幅が狭くなったように感じる。「ここは俺のラインだ、そっちは誰かのラインだからそのままにしとけ」とかワイワイ言いながら、炎天下の下、みんなで草むしり。夏の緑山は麦わら帽子必須ですな。

残念ながら、整備が終わり走り始めると豪雨となり、5本くらい流しただけでこの日は終了。
練習になったようなならないような・・・。まぁ汗はかいたからヨシとしよう。

「Yeti DJ」のインプレなど・・・。ジオメトリーが「DMR TrailStar」が似ているので、素材がクロモリからアルミに変わっても思たほど違和感がない。
アルミだ、クロモリだといっても、結局のところ、その人にあったポジションが一番、大事なのかもしれない。
フレームは固くなったので「腰」に負担がかからなければいいのだが、この辺はもう少し長時間乗って見ないと何とも言えない。

アルミになって良かった点は、スタートとバームが、アルミのほうがグイグイ進む感じがあり、速いのかも?(気のせいかも・笑)
このあたりの感覚は「SAINTクランク」影響も大きいかもしれない。剛性がいままでのXTとは大違い。まったくクランクのしなりを感じないのだ。
長さもいままでの「シマノXT/170mm」から175cmに変えてみた。
ワタシの身長だと本来175mmが丁度いいのだが、DMRは当初,DHやストリートをメインに考えていたので、なるべくペダルが地面にあたらないように、短めの170cmをチョイスしていたのだ。

たった5mmだけど、この違いはやはり分かる。
175cmだとスタート時により大きな力が加わるのでちょっとだけ有利(たぶん)
なのと、立ち漕ぎの時によりスムーズに足が回る気がする。170mmは身長176cmの自分にはちょい短かったみたい。ただし長ければいいというものではなく、体のバランスに合っていないと膝をいためる原因になるので注意。
(ちなみに、クランクの長さは一般的には普通は身長の1/10と言われてます。BMXの場合は+1cmくらい)

Fサスは、ロックショックス・サイロをそのまま使っているのだが、可変のメリットを生かして、長さ(ポジション)を変えていろいろ走ってみた。
DJはおそらく、130mmを基準として設計されていて、ヘッドの角度は69度。これだとショートトラックでは寝過ぎなので、DMRと同じ71度くらいにしたいところ。30mm短い100mmに変更するとしっくりきた。
ここで、面白いのが、DMRの時はサイロを125mmとかにすると気持ち悪くて走りにくかったけど、DJの場合は違和感が少ない。130mmでも80mmのどのストロークでもそこそこイケル。
この辺りのセッティング幅の広さは、Yetiの基本設計が良いからなのかもしれない。

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2004年7月11日 過去のコンテンツ