2009年夏のエントリー

ご無沙汰しております、またまた１ヶ月以上の更新完全停止状態で、長い夏休みをいただいておりました！。ＷＥＢなのに月刊誌より更新率が低いこのサイト。頑張らないのが長く続ける秘訣！？（言い訳）
ということで、夏も終わりだいぶ涼しくなってきましたのでサイト再開いたします。

毎年同じようなことかいてますが、７-8月は山は草木が生い茂り、虫たちの天国なので、ＭＴＢ乗るにはちょっと辛い時期。なので、今年はズバっとあきらめてまったく乗っておりません。

実は7月の富士見の４Ｘレースで、転倒して手を傷めたのですが、それが全然治りません。筋を痛めたようで、いまだに曲げ伸ばしすると鈍い痛みが走ります。アラフォー世代なので治りも遅いというものありますが、怪我は困ったものです。
レースは、なんとなく身体が覚えてるので、そこそこ走れるですが、やっぱり練習してなくて、いきなりレース参加、で全開！、そして転倒?怪我・・・という、何ともわかりやすいパターンなので、しばらくクロスレースは自粛しようと思っております。
コースで練習できる時間が取れるようになってから、改めてレースは参加したいと思います。参加すれば最高に楽しいですが、怪我はやっぱり辛いので。

それでも8月は1度だけ、FreeRideGames8に参加させていただきました。芝スラはかなり久々で、昔ダンタクマ氏がJamisカップ（かな？）で、富士見で芝スラやっていた時以来かな？と。たぶん、2001年頃のような。

FreeRideGames参戦レポート書こうと思っていたのですが、夏の終わりと共に記憶も薄れ・・・ということで簡単に。
芝スラは奥が深いですね。ポールの設定が絶妙で、走って面白く、攻めて難しい、攻略しがいのあるコースで、何度走っても飽きなかったですね。体力が続けばですが。

予選は、なぜか芝スラで前転しそうになり、作らなくてもいい見せ場を作りつつ、なんとか転倒は免れＢクラスに。
決勝トーナメントでは、1回戦不戦勝で、2回戦負けというなんともパっとしない成績でございました。

空いた時間は、ひたすら写真を撮っておりましたので、こちらをどうぞ。

FreeRideGames8フォトギャラリー

夜はおがちょさんの８８周年記念パーティーに参加して、久々に色んな方と話ができてＨａｐｐｙ！な夜でした。

自転車ネタではないですが、今年の夏の思い出といえば、北アルプスに家族旅行に行ってきました。家族３人で行ったのですが、ヨメは１人登山ツアーに参加し、コドモとワタシは上高地でお留守番（苦笑）という、素敵な旅行でございました。
でもまぁ上高地は山に登らなくても、散策だけでもスバラシイとこです。

散策のツアーに参加してみましたが、これがなかなか面白かったですね。「なぜ森の中は涼しいのか（蒸散の話）」「杉とヒノキの見分け方（葉の見分け方）」など、コネタ満載でした。
MTBのツアーでもこういった側面があっても面白いかもしれませんね。

最後の夏休みの思い出は、富士登山でございました。静岡県出身者なのに一度も登ったことがなく、登山がマイブームとなりつつあるので、思い切ってチャレンジしてきました。
ご来光はあきらめて、日帰りで３７７６ｍに登ることだけを目標に登ってきました。

人混みがキライな性分なので、山頂まで渋滞とかは避けたかったので、山小屋がクローズして登山客が減る９月の第一週目にチャレンジ。山小屋がない＝補給できない、トイレない、雷の逃げ場がない。などリスクも高いので、あまりオススメはできません。ちなみに富士山は９月中旬で初雪が観測されます。東京マイナス２３度が富士山頂の気温です。

とはいえ、この日は天気もよくコンディションは最高、多少は空いてると思っていきましたが大ハズレ。富士宮口の駐車場５００台は完全に埋まっており、９００ｍほど下山した路肩にやっと停めることができました。駐車場だけで３０分は歩きますね。さすが日本一人気の山です、シーズンオフを狙ったのにこの人手です。でも、登り始めれば渋滞が起きるほどではなく、下りなんかは人に会わず心細いくらいでした。

行きは富士宮口から登って、帰りは御殿場口のプランで、途中、宝永山をトラバースして、富士宮口に戻るという変則プラン。富士宮口は下りがかなりハードなので、一見遠回りに見えるこのプランも、時間的には変わらないですし、足の負担も少ないです。あと、下りでの「砂走り」と呼ばれる一歩が３ｍにもなるといわれる、砂斜面の下りが楽しいので、オススメですね。
今回の日帰り富士登山のタイムテーブルはこちら、ご参考まで。

登山は、リュックやウェアなど、自転車で揃えた装備が使いまわせるので、ＭＴＢrは気軽に始められる趣味だと思います。山での登山者の気持ちを体感する意味でも、機会があればオススメです。