先週に引き続き奥多摩エリアで朝練ライド。週末は土曜日の昼からあいにくの雨予報。雨上がりのトレイルはなるべく避けたいので、週末走るなら土曜の午前中しかない!ということとで、走ってきました。今回はSAMさんよりハードテイルジャム!指令がでて、久々のハードテイルジャムを開催しました。さらにゲストに裏チャリ!さんも参加して総勢5名でのライド!
今回もビデオが修理中なので、写真多めのレポートでお届けします。
6:00の奥多摩はまだ夜明け前で真っ暗なのですが、空が明るくなるのを感じながら、舗装路を登ります。これが意外と気持ちがいいのです。ぜひお試しを。
体力が余っているtakeは、ウイリーで登ります。ちなみに彼が履いているパンツも前回紹介した、ユニクロの防風パンツ。このパンツやっぱりイイかもです。洗濯したらいい感じのフィット感になってきました。
途中から斜度がキツくなり、ギアはインナーローに固定。しかも地面にイヤな障害物があって、なかなか真っすぐは登らせてくれないのです。
普段は登らない派!?の裏チャリ!さんも登ります。ゲストなのでフルサスで参戦です。
あまりにもインナーローの区間が続くので、わけがわからなくなり、突然激坂でスプリントレースをする2人(笑)
動画はこちら
登りすぎて、SAMさんは天国への道が開けたようです(笑)
光に向かって突き進みます。
この辺までくると、みんなで文句ブーブーです。ガイド役のワタシに「こんなとこ連れてきやがって!」と言う感じで皆から褒められます(笑)
結局2時間ほど登って、待望の下り!裏チャリ!さんは富士見の住人だけあって下りが上手い。
下りではありますが、登り返しがやたらと多いのがここの特徴。登りセクションは失敗すると戻ってやり直し!がローカルルールなので、なかなか先に進まないのです(笑)
この日はハードテイルなので、登りが難かしかったです。やっぱりフルサスに助けられてるなぁと痛感。
山々はいい感じに色づいてます。MTBrには究極の癒しスポット!
フルサスなら気にならない段差も、ハードテイルだと難易度UPで、楽しい!
落ち葉の急坂。スピードコントロールが非常に難しく、リアタイヤをロックさせない絶妙のブレーキングで走ります。
立ち止まり、山の真ん中で秋を感じることができるのも、MTBの良さの1つですね。
今回久々に、ハードテイルで山を走って、色々思うところがありました。フルサスだとラインの自由度が高いのでついつい真っすぐ走ってしまいますが、ハードテイルではそうは行きません。
どんなに小さな段差でもできるだけスムーズに走れるように、ラインを見つけ、狭い道幅の中でも最高のラインを瞬時に判断します。速く走るラインではなくスムーズに走るラインです。フルサスの場合はどっかりとサドルに座っても下れてしまうので、ついつい気が抜けてしまいますが、ハードテイルの場合は常にスタンディングで、膝を柔らかくしながら、ライン選択に集中するのですごく楽しく、もちろん疲れます(笑)
これはある程度のレベルまで達しないと、できないことなのかもしれないですが、こういったバイクに優しいラインを選ぶことが、イコール=トレイルにも優しい走りに繋がるのではないかと。
ワタシも偉そうなことは言える立場ではないのですが、こういった意識を持つだけでも、ちょっとずつ変わっていけるのではないかと、仲間内で話してます。
今回のハードテイルジャムの参加のバイク達
SAMさんの新車!COVE HANDJOB。バランスがいいですね〜このバイク。山を走るのにいいバイク。割と固めの乗りアジですが、扱いやすい。
TAKEがレンタルした、SAMさんの家族用BIKE、Charge duster。
イチさんのNSBIKES SOCIETY。元オーナーのSAMさん曰く、このバイクはノンビリ走るバイクではなく、高速域で振り回すとウハウハなバイクだとか。
うっちーさんのFOES zigzag。変態的なポジションではありますが、乗りやすく、良く登るバイクなのです。
ワタシのSanta Cruz chameleon。トレイルでも最高に楽しいこのバイク。バランスがいいんですよね、アルミなんだけど固さを感じなくて、振り回せる。リアバックの中空の部分が軽い乗りアジの秘密のようです。
ちなみに、フロントフォークPIKEはライド終了後、故障・・・。120mmストロークのはずが60mmくらいになってしまった。おがちょさんに修理を依頼したところ、中のピストンの部分が寿命がきたのか、ガタがでており、上下のエア室が混ざってしまうトラブルでした。初期のPIKEには最近よくある症状のようですので、気になる人はパーツを変えたほうがいいようです。
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