師走ライド2010

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今週は西東京エリアへ。集合時間は7時。張り詰めた空気と霜が降りて湿った道路、口からでる白い息。やっと冬がやってきたと実感。

基本的に登りは基本的に自走派です。だらだらと喋りながらウォーミングアップで登るの結構好きなんですよね。
以前、ポールと長野の山を走った時のことですが「あんまり楽したら山の神様に怒られるから僕は自走するよ」と言っていたのが印象に残ってます。
私もそれ以来、山を走らせてもらう感謝の気持ちを込めて登るといいますか。登れて下れるライダーを目指しております。

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山は伐採の真っ最中で、こんなに切るの?っていうくらい木が切られてました。景色が全く変わっていてびっくり。

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愛車Epiphanyですが乗り始めて2年が経ちましたので、マイナーチェンジしました。
フロントフォークにカシマコートの FOX FLOAT 150RLCをインストール。Epiphanyの推奨フォークストークは130mmなので、20mmのスペーサーを入れて縮めています。140mmでもよかったんですが、FOX 32シリーズは10mmスペーサーがないんですよね。
乗った感じですが、QR15の剛性感に加え、従来とは明らかに感じるスムーズなサスの動きを中級ライダーのワタシでも実感できます。
一番メリットを感じたのは、木の根っ子を乗り越えるような登り。9mmの場合は登りで木の根っ子に当たると、ハンドルが取られ、ふらつく感じがあったのですが、適当に突っ込んで行っても登れてしまいます。本来は抜重と体重移動を考えながら、クリアをするべきなんでしょうが、意識しないでも登れてしまいびっくり。これは正直、下手になるかもです(苦笑)。
EpiphanyのICTというリアサスのシステムは登りで障害物に乗ったとき後ろから押し上げてくれるような動きをするシステムなので、前後のサスペンションに助けてもらってトレイルを走るには最高です。足をつかないので乗車率が高くなって、ペースがあがりましたね。

下りに関しては、20mmと同じ感覚で突っ込んでいけます。それでいて重量が軽くて動きがスムーズなんだから言う事ありません。

この日1個失敗したのが、ブレーキもXTRからAVID ELIXR Rをインストールして、ポジションも少し見直したのですが、一変に色んな所をいじり過ぎてしまい、なんかバイクに乗らされる感が強く、しっくりくるようになったのはライドの後半でした・・・。
サグも全然変わってしまったし、もう少し乗り込んでゆっくり煮詰めていきたいと思ってます。

ちなみに、ブレーキは2世代前のXTRを使って使っていて、軽さとタッチには満足していたのですが、何時間も長い下りが続くハードなトレイルに行くとやっぱり後半にはタレてしまいました。この点は一緒には走ったCOKYさんも同じで、彼もXTRからマグラMARTA変更して、指1本で最後まで走りきれるようになったとコメントしてました。
AVID ELIXR Rのコメントはまた次回に。

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機材の話が多くなってしまいましたが、今回はかなりいいペースで、800mクラスを登って下って3時間20kmのライドでした。久々にCOKYさんと走りましたが、この人やっぱりウマイです。ストリートトライアルで鍛えた人なので、バイクバランスが人並み外れてます。バイクを押して降りなきゃいけない岩場もSPDペダルでダニエルでしながら降りちゃうんですからツイテいけませーん。

2010年12月13日 ライド